嫁の気持ち姑の気持ち

現役の嫁であり姑でもある自分ですが、嫁としての愚痴をはきます。

お嫁さんといると疲れる自分

今日は、去年亡くなった舅の墓参りに朝から出かけました。

姑は自分一人では行かず、隣県に住む義兄夫婦も来ません。去年のお彼岸もそうでした。本当は旦那と姑で行けばよいのにと思いますが、それもしません。

お花やお線香を用意したり(墓苑で売ってますが)、お墓のお掃除などの雑用が面倒なのでしょうね。必然的に次男嫁の自分がやるしかありません。

私もイヤだったら知らんふりすればよいのですが、そこまで鬼ではありませんので、旦那は親を亡くしたばかりだし、お墓参りしたいだろうなと思って行っています。

お墓も腹の立つことがあって、去年、姑が旦那実家のお墓に私達も入れと、言ったのです。私は「は?」てな感じです。ちゃんと長男いるし、なんで私たちが??

これには訳があります。今までお墓の管理をしてきたのは私と旦那です。

義兄夫婦は転勤もあったりで、お墓に足を運ぶことはありませんでした。ある年のお彼岸、私と旦那はお墓参りができませんでした。そしたら、それを責めるかのように、その年は業者に頼んで草取りをしてもらったと、手入れ前と後の写真を二枚見せられ、

お金も3万もかかったよ言うのです。もたいなかった、みたいな。

要は、私と旦那が入るお墓であれば、ちゃんと管理をしてもらえるだろうとの打算です。てか、自分の息子に言えよ。長男に言ってくれ。次男嫁に振るな。

このことだけじゃなく、お墓ではイヤな思いも沢山したので、私は子供たちの手を煩わせることの無いよう、自分たちが無くなったあとは、墓ではなく、樹木葬にしようと決まています。姑にとっては墓も、死者を弔う気持ちではなく、あくまでも「綺麗に見栄え良く」なのです。それが見え見えなので腹が立つのです。

午後からは旦那と次男のお嫁さんと孫と所用で出かけました。4人の子供のうち3人は男なので、それぞれにお嫁さんがいます。どの子もとても良い子で、よく家の息子なんぞと結婚してくれたと、思います。ですが、私の姑体験がトラウマとなって、お嫁さん達にとても気を使ってしまうのです。背伸びしているわけではないのですが、つねに心の中で、自分がされたことは絶対にしない、と思っているものですから、会話一つ、口から出る言葉一つも神経をとがらせてしまうので、正直くたびれます。お嫁さんがイヤな思いをしないように....そればかりです。気を使いずぎと思われるかもしれませんが、それほど、姑のトラウマはきついのです。